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Jamie Thomas on the Demise of Fallen Footwear (和訳)

Jenkem Mag April 2016

Words: Ian Michna @jenkemmag

Translation: Nino Moscardi @theycallmeninobrown

90年代の末期と00年の初期のスケーターなら、Jamie Thomas (ジェイミー・トーマス) がスケボー業界を手にしている頃を思い出す事が出来るだろう。ゲームにも出てたし、Zeroがまるで世界一のビッグなブランドみたいだったしスケーターは、誰も噂のLeap of Faithの事を知ってたんだ。時間が経つにつれてビデオのスポットライトからは消えたとは言えるだろうけど、Black Box Distributionを設立して、Fallenはもちろん、Mystery, Threat, Insightと言ったハードコアなブランドを立ち上げた人物として裏で頑張り続けてきたのは当然である。

コアなスケートシューズの営業はとても大変になってると言う話はスケーターの周りで何度も聞く事だが、コアのブランドが実際に解散する事になるまでは何も実感する事はないと言えるだろう。ファンかどうかはともかく、チームも社員も業界に捨てられ、無職の不安心に戻り、本当に愛された物がなくなるという事が深刻な問題であろう。

スケートシューズの業界はこれからどう変わっていくか不明と思えるが、それよりもFallenの皆がこの不安な立場を乗り越えて上手くいく事をうちらJenkem Magは望みたいんだがその間、Fallenの終わりに対しての思いや未来の予定を、ジェイミー自身に聞かせてもらった。
 

Fallen team. 2008. photo: Thomas

Fallenは、この二年間でどうなってたか教えてもらえる?Dwindleに移して成功と難関はあると思うけど何で結局解散する事にした?

この二年間はブランドの全てを改めて立て直して復活しようとしてたんだな。昔の品質の問題を直すため、新しい工場との関係を強化して数個のモデルを除いてプロダクトラインの全てをやり直したんだ。この二つの点は、コアショップだけじゃなくライセンスの使用契約してくれたDwindleも最初から不安があったのでまず優先したんだ。俺も時間を置いて自分でコアショップのお客さんに直接電話して復活する予定を説明したりアプローチしたんだ。

成功したところを言うと、新しいモデルは調子良くてすごく良い反響があったんだが、昔よりスケートシューズの市場がかなり変わってきたので何を変えてもどうしてもコーポレートなブランドには勝てないし復活が遅すぎたと思う。

2016年の秋のラインは工場の最小注文数量を満たせないほど売り上げが少なくなってさ。そうなると、どうするかって選択は二つしかないんだ。多少の注文を満たすために半端ない追加料金を食らうか、工場の注文数量に応じてTJ MaxxやWalmartみたいなデパートに売るかってなるんだ。でもやっぱビジネスとして追加料金を食らってさらに損失する意味もないしコアなスケーターとしてデパートで売るのが嫌だったんだ。Fallenの皆に話し合ってこれで終わりだと決め、出来るだけ損を防ごうとしたんだ。

Tom Asta. photo: Matt Price

「Fallenはぱって大きくなってぱって縮んだ。どのブランドでもそういうペースになると生き残るのが大変。」と違うインタビューで言ったよね。いつの時期が一番良かったの?何でそのペースで緊縮があったの?

ベストな時期は多分06年と07年だったかな。それから色んな大変な事があったんだけど不景気が最初の原因だったんだよ。物価上昇はあったし、工場の家事もあったからいきなり工場を変えなきゃいけない事になったんだ。でもスケートシューズの品質基準を理解してくれる工場って中々珍しいからそれで品質と配達の問題が始まったんだよ。
それプラス、市場の変化も色々あってコーポレートなブランドは、コアショップが売れないにも関わらずラインを押してくるからコアショップもコアなブランドの入荷を減らしてるんだ。うちらのいつも扱ってくれるトップなコアショップでも営業が大変で潰れた所も数軒あったから全面的に支払いも遅くなったし収入とPRの予算に悪影響を及ぼしたんだ。それにクリス・コールがチームを辞めたら営業とブランドイメージがさらに影響されたかも。簡単に言うと最悪な状況だったんだ。

命をかけてハンドレールなどを飛んだりとか、完璧にヘッシュなスケーティングを表現するブランドとしてfallenを

立ち上げたと思うけどそういうファッションや滑りのスタイルがなくなったと思わない?Fallenの解散はこれも原因じゃなかったの?

ある程度思うよ。今のスケーターは何の技でも出来るから技よりもスタイルとクリエイティブさが中心になってると思う。ブランドもスケーター自身も自分の目立つところを見せなきゃいけないんだ。でもfallenの解散の原因としてはそんな大きい影響じゃなかったかもしれない。他のコアブランドも同じトラブルになってるからさ、トラブルの発生する時期が違うだけだ。

これからの目的は、次世代のスケーターを育てる事でZeroのハードコアなルーツを守りながら改めて進化していく事なんだ。それに、今ボードブランドだけで続ける方が楽なんだ。コーポレートのあいつらはデッキブランドを出さないから。利幅が足りないんだ。

長い年にわたってFallenのためにファンがやった事は何が一番やばかったの?

タトゥーは沢山見た事あるよな。ありがたいけどちょっとおかしいと思う(笑)。俺たちは、ボードブランドを近くで感じて俺らのミッションを理解してくれるスケーターと接近出来る様にFallenを立ち上げたんだ。スケートシューズのブランドにしてはすごく珍しいと思うよ。初期に全部が上手く行ってたんだ。何故かって言うとクリス・コールや他のチームライダー達のキャリアーは俺と一致してたからだが、時間が経つにつれてそれぞれチームに対する考え方も変わっちゃってブランドのルーツからだんだん離れてしまったんだ。

じゃあ今のチームライダーはどうするの?皆、それぞれ合ってるシューズブランドに入るといいけど今の時代って有能なプロがいっぱい居すぎてブランドが足りなくなってるみたいだね。

そうだ。自分も含めて不利な状況になってるんだよな。こういう最悪な場合になる時、いつもチームと社員の事が重く心にのしかかるんだ。でも結局全員の世話を出来るわけじゃないって言うのは現実だから認めて前に進むしかないんだ。

トミー・サンドバールがFallenの終わりについてインスタにアップしたコメントはどう思った?

トミーは本当にいいやつなんで、彼は自分の正しい道を認識してパッションを持ってるんだ。俺、被害者ぶりたくないし誰のせいにもしたくないんだ。人生は大変で、平等なわけでもないって昔から知ってた事なんで、Fallenの終わりの原因は色々あると分かってるんだ。

そうは言っても、ああ言ったスポーツブランドは同じ富力を持ってないスモールブランドが潰れるまでわざわざ壁を作ろうとしてるって事には間違いない。嫌だよな、コアなブランドからフローとアマのライダーをスカウトしてコアなブランドが提供出来ないほど高い給料を出して奪ってるんだ。100人のフローと50人のアマのライダーはもう入ってるのに。ローカルのレベルからでもチームマネジャーが数人いる。それにローカルに詳しくてアマの大会サーキットで、ジャッジ役で活躍してる元Deklineのチームマネジャー、マイク・シンクレアーをタレントスカウトとして雇ったんだ。

例えの話だけど、ミネアポリス市の子が3年間位Fallenに付いててずっと育ててたんだけど月曜日にFallenの終わりの事を説明しに電話したら、「シンクレアーとはもう話してNikeに誘ってくれたから最近から履いてるよ」って言われちゃって。まぁ、スポンサーにケアーされるって確かに良い事だけど上手い子をそんなに集める必要ないんじゃない?そうなると、コアなブランドが次世代の子を育てられなくなるだろ。ってかNikeに移って働いてる仲間はコアなブランドのせいで運命を勝手に決められてる訳だ。

もし投資家から連絡が来てFallenの名前を買収したいって言われたら今のWorld Industriesみたいに他のカンパニーに担当を譲ると思う?

いや、それって最悪だよな。

Tony Cervantes. photo: Chad Foreman

Fallenの前は、Circaの最盛期に付いてたよね?Jamieのプロモデルはスケートシューズ史上の一番売れた靴だったんだろうが、その頃はCircaにいくらぐらいもらってたの?何でそんな高い給料をもらってたのに辞めてFallenを作る事にした?

(笑)お金の話は勘弁してくれ。でも確かに想像できないほどだったんだ。そのお陰でBlack Boxを始めれたんだ。
何でCircaを辞めたかって言うと、Circaは自分が出した靴で新しい姉妹会社を始める予定があったが、担当したスノボーのブランドが厳しい状況になって困ってたから姉妹ブランドの予定をいきなり止めて、俺にも3,4ヶ月間ぐらい給料を提供出来なくなったんだ。その問題がさらに厳しくなればなるほど解散しそうになって、かなりスケッチーな状況になっててさ。投資家に声をかけてFallenを作る事は割りとリスクがなさそうだったからタイミングが丁度良かったんだ。

今でもCircaに利害関係を持ってるって本当なの?

おかしいけど本当なんだよ。Fallenを作りにCircaを辞めた時、持ち株を買収出来る余裕がなかったので、ずっと前から放っといてた。俺とマスカが辞めてから安定感が全然ないらしいんだ。でもいつか成功すれば自分にも利益が出るからお金になるといいよな。

もう既に売られて株主達にお金を出したと思ったけど?

いや、数年前結構大変な状況になって営業規模が殆どなくなったんだ。でもCircaの借金を回収するために工場の社主が買収して復活したんだと思う。

Adioが始まった時にも持ち株をもらったよね?

ううん、AdioはPlanet Earthを買収したK2が所有してる。クリス・ミラーが担当してたのにK2はスキーやローラーブレードを作ってたのでそういう会社に任せるってのは最初からちょっと微妙な気がしたんだ。

Jon Dickson. photo: Chad Foreman

じゃあ靴のスポンサーはこれからどうなるの?Adidas、Nike、Cons、かVansに入る気ない?

今は何も予定ないんだ。とりあえずFallenを履き続けて考えないようにする。今、数個の企画を立ててる最中だからそれらを優先しててさ。これからは楽しみにしてるんだ。後、Fallenに掛けたこの3-4年間はお金を貰ってなかったから補償する給料は元からないんだ。

妙に聞こえるかもしれないけどそう言ったブランドは、上の人達がお金の事ばっかりを考えてるはともかく、しっかりしてると思うよ。いい物を出してるしチームも強いし業界のイベントをサポートしたりライダーの世話もするんだ。そうは言ってもVans以外は俺が似合わないと思う。Vansは最初からスケートブランドなんだから。でもVansはライダーが多くて俺に似たようなスケート暦の人も数人いるんだ。俺は、サポートしたいブランドが自分の主義で決めてるけど生きがいになってるわけじゃないんだ。主義と、家族の世話とかの個人の生活をバランスするのが一番重要なんだと思う。

Nikeはスケート業界の存在が10年以上続いてるけどこれからはどうなると思う?スケート業界の存在はまだしばらくこんなに大きいままで続いていく?それともスケートを止める?

いや、まだしばらく続くんだと思う。これより事業が縮んでもスケート業界に存在する理由を正当化する気がするんだ。続けば続くほどルーツがさらに深くなってさ、スケボーってポップカルチャーに影響を与えるから俺が思うのは、かっこいいと思われメインストリームにアピールするために、せめてスケートカルチャーをマーケティング手段として利用するんだ。

Chris Cole. photo: Shigeo

昔を振り返ってそんなに沢山のブランドを始めて欲に負けたと思わない?

欲に負けたとは思わないけど確かに壮挙過ぎたかもしれないよな。お金とか売れるかは別に気にしせずいつも進化していく事に執着しすぎて、失敗して自分の限界に懲りた。

新しいスケートシューズのブランドを作るとしたら、フォレスト・エドワーズをメインなプロにするってどう思う?

(笑)確かにフォレストの滑りは半端ないしマジ面白いやつだけどリーダー役だと言えないよな。

個人的に言うとFallenの解散で生活などが影響される?これで変わる事ある?40代のスケーターとしてプロの活躍を続けるつもりある?まだまだパートを出そうと思う?

Fallenはこの数年間が苦戦だったよな。24時間休憩なしで全力尽くさないとなくなるって言うプレッシャーを感じてさ。だから月曜日の電話の話でついに安心出来たんだ。肩の荷がおりたんだ。
昨日、Fallenのお知らせを公表してから久々の本当に気持ち良いセッションが出来たんだ。ついに楽しく滑れた。歳を取って昔みたいに滑れなくなってウォームアップで何よりもストレッチングが必要だけど感覚的と体調的に良い感じ。パートや特別な企画の撮影の時は一番調子いいから本当に出来なくなるまで滑り続けていくんだ。ウィリー・ネルソンみたいなしわしわな顔になるまでハンドレールを潰すぞ(笑)。

Fallenの歴史にわたって、良い思い出や目立つ期間を教えてもらえる?

初期の数年間は本当に面白かったな。全てが新鮮に感じたし上を目指す以外になかったんだ。企画に努力する時が一番楽しかったんだよね。チーム全員と一緒に旅したりRide The Skyの撮影に行ったりとか。マジ楽しかったよ。もっとシンプルな時代だったんだ。インスタとかソーシャルメディアを考える必要なくてさ。ホーミーズはお互いに応援し合って盛り上がった。Road Less Traveledの撮影も楽しかったんだ。世界中の想像出来ないほど素晴らしい所を回ったり仲間達と思い出を作ったりとか。

Jamie Thomas and the Fallen crew. 2008.

Fallenはどういう風に名を残したい?Jamieにとって何が一番誇りになるの?

アンダードッグ(勝ち目のない)なブランドとして記憶されたい。スケーターによる、スケーターのためのブランドとして。今は自慢する時じゃないと思うけど。Fallenのクルーと社員達と共有した色々な深い経験や良い思い出に本当に感謝してる。

「スケート・オア・ダイ」ってお知らせの最後に書いたんだけどもしスケボー出来なくなってブランドも担当しなくなるとしたら自殺すると思う?

そうかもね(笑)!いや、本当はもっともっと家族と過ごしてスケボーが出来なくなってもいつもスケボーで作った思い出を振り返ると思う。俺はスケボーが一生の物だ。スケボーの他に何も知らないしスケボーの様に愛する物はない。これは、スケボーしないのにスケボーで利益取ってるやつらに俺の言いたい唯一のメッセージだ。

Source: http://www.jenkemmag.com/home/2016/04/13/jamie-thomas-on-the-demise-of-fallen-footwear/

@jenkemmag

@jamiethomas

@theycallmeninobrown

Words: Ian Michna

Translation: Nino Moscardi

Photography courtesy of Fallen Footwear
 

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